支部のフォーカス

新年あけましておめでとうございます

支部長 萩原 哲郎

 皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また日頃より支部活動に、多大なご理解とご協力を賜り心より御礼申し上げます。
 今年は、十二支の動物の中で最も動きが緩慢で歩みの遅い丑の年、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めるのが大切な年と言われているようです。昨年は「新型コロナウィルス感染症」の年と言っても過言ではない一年でした。このウィルスによる感染は、まだ拡大の恐れもあり、その影響は計り知れないものと思います。そして世界経済、社会、そして教育の場にも大きな問題を残しています。終息の兆しは一向に見えてきませんが、一日も早い安全な治療薬、予防薬の開発が待たれるところです。このコロナ禍において、国による持続化給付金や家賃支援給付金の支給等、自治体の休業要請給付金等から、GoToキャンペーンに代表される経済支援策、各自治体毎の支援策まで多種多様の施策が行われ経済の活性化、景気対策がされているところです。
 私たちの税理士業務においても通常の業務以外に、関与先に係る給付金や支援金の支給申請手続きの相談等、新たな業務が増えました。皆様もこの申請手続きやその方法については、様々なご意見ご感想をお持ちのことと思います。また年末調整事務においてもいくつかの改正があり、関与先に対する説明等に今まで以上に時間を割くこととなりました。一昨年は消費税の税率改正とともに消費税軽減税率制度の導入があり実務処理面での負担感もありましたが、一年が経過しその対応についても落着きを取り戻しつつあります。ただ今年の10月からは、令和5年10月導入の適格請求書(インボイス)方式のための適格請求書発行事業者の登録申請が始まります。免税事業者の方の登録申請にあたっては、我々税理士の慎重な判断とアドバイスが求められることになります。そのためにも日税連、本会のマルチメディア研修等を利用しながら早めの準備が大切だと思います。マルチメディア研修については、その内容も充実しており私たちの業務にとって大変有意義な研修が配信されています。研修受講義務と合わせ積極的に利用していただくことが、支部の研修受講率の向上にもつながりますので、よろしくお願いいたします。
 支部活動については、コロナ禍の状況において様々な事業計画が変更または中止を余儀なくされており、特に研修事業、厚生事業においては皆様に多大なご迷惑をおかけしているところです。今後については、引き続き国等の感染症対策の指針に従い、予防策を行い皆様の安全を最優先に考えながら、活動を再検討してまいりたいと思います。ただ活動によっては、参加人数を制限すること等によりご不便をかけることもあると思います。今後も状況次第では、いろいろな制約があるかもしれませんが、活動の準備は常に心がけていきたいと思いますので、何卒ご理解を賜りたいと思います。今後とも、皆様のご協力とご支援をいただきながら支部活動を進めていく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。
 会員の皆様の更なるご多幸と、ご健勝並びにご事業の繁栄をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。