支部のフォーカス

支部長挨拶

写真:支部長 萩原 哲郎

 会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また
日頃より支部活動に、多大なご理解とご協力を賜り心より御礼申し上げます。

 第66回東京税理士会品川支部定期総会は、ニューオータニイン東京にて、委任
状による出席をお願いしながらも約40名の出席をいただき会場型で開催すること
ができました。また、Web配信により会員の皆様に総会の模様を視聴していただ
く試みもしたところです。ご来賓をお招きし、懇親会を開催するような通常の総
会はできませんでしたが、皆様のご理解とご協力により無事終了することができ
ましたことに感謝いたします。

 国内では参議院選挙投票日前に「まさか」というような悲惨な出来事もありましたが、選挙が何事もなく無事に終わって、皆様もほっとされたかと思っております。ただ投票率においては52.05%と過去4番目の低さという報道もあり、私たちの民主主義の根幹である選挙の位置付け、主権者としての責任を再確認する必要性を感じました。国民が審判し選ばれた国会議員の皆様には、国内外で抱えている諸問題について中長期的な視点において政策の一致点を探りながら政治を執り行っていただきたいと思います。

 今年は本会及び支部においても役員選挙の年です。本会においては電子投票に向けて様々な検討及び電子投票を前提にした役員選挙規則の一部改正等の準備をしていましたが、残念ながら今年の電子投票は見送りとなり従来通りの選挙を行うと発表がありました。ただし電子投票については今後実現に向けて引き続き検討していくということです。

 周知のことではございますが、3月に「所得税法等の一部を改正する法律案」が可決されその中に含まれる税理士法改正案も可決されました。主な内容は税理士業務におけるICT化の明文化、事務所設置規定の見直し、税理士試験の受験資格の見直しなど約10項目となっています。ただし項目により施行時期が異なるので、現税理士法との兼ね合いもあり注意が必要となります。改正に伴いICT化・DXの推進については、本会においても重要項目として取り組んでいるところです。

 ところで令和5年10月に導入予定の適格請求書発行事業者の登録申請はお済みでしょうか?現在のところ登録申請の件数が非常に少ないとのことで、早めの登録申請をお願いしているところです。また登録申請にあたっては日本税理士会連合会の登録申請に関する確認書のご利用もお勧めいたします。原則令和5年3月までの申請となりますので早めの申請をお願いいたします。

 支部活動に目を向けますと、確定申告無料相談会は、中小企業センターにおいて初めての事前予約制を導入して開催しました。大きな混乱もなく終えることができましたのも、税務支援対策部を中心とし従事された会員の皆様の努力によるものと感謝申し上げます。また、品川署管内の小中学校の租税教室も本格的に再開されており、1学期は16校で対面による租税教室を実施できました。また厚生活動も同好会を中心に再開しており、会員の皆様がより参加しやすい厚生活動も検討していますので、よろしくお願いいたします。

 最後となりますが、コロナ禍において支部活動、事務局の体制等で会員皆様にはご不便等おかけするところがあると思いますが、何卒ご理解を賜りたいと思います。皆様のご健勝とご事業のご発展をお祈りして、支部長挨拶とさせていただきます。