新年あけましておめでとうございます。
支部会員の皆様におかれましては、お健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
日頃より支部事業運営に対しまして格別のご理解、ご支援並びにご協力を賜りまして篤く御礼申し上げ
ます。
昨年は、引き続き物価高騰が止まらず家計を圧迫し続け、また「政治とカネ」問題が燻る最中、与党自民党総裁が交代しました。戦後5回の「辰年」に3回も総選挙が行われてきました。その歴史が示すとおり選挙が実施された結果、政局不安定となりました。経済政策税制改正等、与野党伯仲の議論を期待したいところです。本年は参議院及び都議会選挙が実施されますので、今後の動向から目が離せない年となります。
我が業界では、申告書等への収受印廃止から始まる年となりました。また、昨年6月からプレプリント納付書一部送達廃止となり、一時混乱をきたしたかと存じますが、キャッシュレス納付への移行を余儀なくされる年となります。また、ご案内のとおりでございますが、昨年10月より会員名簿の取り扱いが変更されておりますので十分にご承知おきください。新年を迎えますと、例年どおり「会員従事義務」である税務支援事業が始まります。会場・電話無料相談は従事者が不足しております。現状に鑑み従事謝金が増額となり、電話相談では担当者氏名を名乗らないこととなりましたので、この場をお借りいたしまして多くの会員皆様のご協力を切にお願い申し上げます。
支部の現状といたしましては、6月の定期総会後、ご承認いただきました事業計画に従い支部運営を進めてまいりました。厚生事業では、今年度は1泊2日の支部旅行を始め、ゴルフ・ボウリング大会、忘年会等を実施いたしました。新入会員懇談会では、初の試みとして金融機関との協調関係、融資手続きの重要性に鑑み、日本政策金融公庫担当者より事業案内の説明を実施いただきました。法人代表者懇談会では、所属税理士会員への事業参加勧奨を依頼いたす貴重な機会をいただきましたので、今後に活かしていけるよう努めてまいります。多くの事業遂行に際し、各部各委員会の皆様のご尽力により、滞りなく開催することができましたことをこの場をお借りいたしまして感謝申し上げます。
巳年は、「復活と再生(脱皮する蛇のイメージ)」から植物に種子ができ生命が誕生するという、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年であります。本年は東京税理士会役員改選により新執行部がスタートいたします。
また本会では「剣道部」が新設されました。新執行部では、支部親睦の輪が広がる施策に取り組み、「顔の見える」支部運営に繋げ「実を結ぶ」年となるよう努めてまいります。本年も会員皆様の貴重なご意見・ご要望を真摯に拝聴し進めてまいりますので、変わらぬ温かいご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
結びにあたりまして、本年の会員皆様のご健勝、ご多幸並びに益々の事業のご繁栄を心よりご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
*当ホームページについて*
東京税理士会品川支部ホームページは、東京税理士協同組合の協力のもと作成されております。
東京税理士協同組合品川支所
支所長 村田久幸